腕時計のカレンダー合わせについて!
買ったショップからの説明で
「夜の8時から午前3時の間はカレンダー歯車と時間針の歯車が噛み合い
クイックチェンジ機能を使用しないように」とあります。
クイックチェンジ機能⇒(カレンダー早送り)とは
リューズを1段引いた状態で
カレンダーだけを動かすという事は解ったんですが
2段引いて時間を送り、日にちを変える方法だと
夜の8時から午前3時の間でも日にち変更して良いのでしょうか?
以前別の時計屋に行った時
「クイックチェンジ機能じゃなく手動で合せるとダメなんだ」と
言われました。どちらが正しいんでしょうか?
また、午前と午後を見分ける方法ってありますか?
昼の12時と夜の0時では日にちが狂ってしまうんですが・・・。
答え:
普通に針を回してカレンダーを進める方法には全く問題がありません
機構上には自然に時計が動いてカレンダーが作動するのと同じ状況でカレンダーは作動しますから問題にはなり得ない
カレンダー作動前後のカレンダー早送りに関しては問題のある物もあるかもしれませんが
ほとんどのメーカーはそんな単純なミスで故障するような時計は市場に出しません
カレンダーに歯車が噛みあっている時間帯にはカレンダーが早送りできない又は破損を防ぐように改善してあります
例えばETAの7750はカレンダーディスクにカレンダーを送る爪が掛かっている時間帯にカレンダーを早回しさせると
カレンダー早送り車がスリップして破損を防ぎますし
ETAの2824−2などはカレンダーを送る爪がバネになっていて早送りをすると
バネの作用でカレンダーを動かす際には爪が逃げてくれるので破損を防ぎます
しかしロレックスのデイトジャスト機構はカレンダーが「パシャ」っと作動した0時から
針を4時間逆回しして夜8時の状態でカレンダーを無理に早回しすると
カレンダーの歯を破損させてしまう事がある
作動後に針を戻す事でバネの逃げ道を塞いでしまうから起きる不具合です
壊れる前に引っかかる手応えがあるのですぐに判ります
このような不自然な動作をする人はほとんどいないからまず起きない不具合ですがこういう可能性は存在します
しかしロレックスの機械でも0時にカレンダーが作動した直後に
カレンダー早送りをしても送り爪はバネで逃げるので破損はしません
どんな人でも無理無く使えるようになっていますが
時計の販売員などは素人なので機構の事は全く知識がありません
とにかく不具合の可能性がある動作は止めろと言います
故障後に自分達の責任にさせない為です
針を回してカレンダーが作動した時点で0時です
そこから12時間進めれば12時です
カレンダーを作動させる車は24時間で一周するような設計になっています
時計修理屋さん
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