「DES」、「DDS」って何ですか?
企業の再生、事業の再生の手法として採用されているようですが、具体的に、そして両方の違いがよくわかりません。
答え:
DESとは、Debt Equity Swapの略で、債務の株式化のことを言います。
具体的には、債務者がが債権者に対して負っている債務を資本に振り替え、債務の削減を図る手法のことです。
債権者の立場でみると、保有している債権が株式に変更される形となります。
DESでは、普通株式への振り替えよりも、償還条件のついた優先株式への振り替えが一般的だと思います。
DDSとは、Debt Debt Swapの略で、一般に債務の劣後ローン化のことを言います。
具体的には、債務者が債権者に対して負っている債務を、条件の異なる債務に変更することです。
金融機関の既存の貸付金を他の債務よりも劣後する劣後ローンや劣後債に変更する場合が一般的です。
償還条件付優先株式と劣後ローンには、あまり大きな差はありませんので、
優先株式に変更するDESと劣後ローンに変更するDDSに本質的な差は無いと思います。
ただ、債務者の決算書のバランスシートにおいて、DESの場合は債務が資本に
置き換わるのに対し、DDSの場合は債務のままですので見た目の違いはあるのではないでしょうか。
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