一般に同じ排気量の場合2気筒と4気筒ではどちらが加速性能が良いですか?燃費性能...
さん
どちらがどうとはいえません。一方だけすぐれているので価値がなくなり、今は250ccでは単気筒と2気筒車しかありません。
気筒数が増えると言うことは、一気筒あたりの爆発力が少なくなり、バランスが均等になるので振動が減り回転がスムーズになります。なので高回転までエンジンがまわり、そのためハイパワーを出しやすいです。馬力というのは時間当たりの仕事量。なので同じ時間で回転数が高い方が仕事量が多いほうがパワーが出ます。逆に単気筒では回転バランスが不定期で変動するので振動が大きくなります。しかし逆に爆発力が大きいのでピストンを押す力は一気筒あたりの排気量が大きいほうが大きいです。なので単気筒や2気筒のほうがトルクが大きいです。また金属の使用量が少ないので軽くなります。
日本の工場は、VA/QCがしっかりしています。これが日本の品質の源です。VAは価値分析(value analysis)、QCは品質管理(Quality Control)です。VAは必要な品質を最低限で達する調査・検討する方法で、QCは必要な品質を必要な範囲内で出荷すると言うことです。もとはアメリカから入ってきた方法です。第二次大戦の敗因はこれにあるともいえます。価値分析からすると、2気筒車で達成できるものに4気筒車は不要です。同じ考えでレーサーのNS500は3気筒で誕生しました。結局パワーが足りないので4気筒のNSR500に。これもVAです。
最近の品質低下、偽装問題はVA/QCがなっていないともいえますね。日本製の品質はこれに支えられてきたのに、信頼を失うばかりです。経営者側から見るとVA/QCはコストがかかるのでやらないほうが良いかもしれませんが、低品質で売れないものを作っても仕方がないんですが。中国製がだめなのはVA/QCがなってないからです。なので中国製に近い品質まで低下しているのはどうかと思いますがね。
さん
4気筒の方が高回転高出力に向いています。
そのため最高出力や最大トルクは4気筒車の方が上の場合が多いです。
その分燃費は残念になります。
2気筒車は最高出力や最大トルクでは4気筒車にかないません。
しかし、4気筒車に比較して(一般的とは言えませんが)多くが中、低速回転からトルクを発揮し、トルクバンドも広く運転しやすくなっています。
エンジンが軽いので車体も軽いです。
もちろん普通に走る分には燃費は4気筒より良いです。
加速性能は減速比(エンジンの回転を最終的に何対何の比率で後輪の回転数にするか)によってもかわります。
ホーネットやバリオスは250で40馬力。街中燃費はどうかしますとリッター20を割ってしまいます。
2気筒のZZR250は35馬力、VTRは30馬力です。まあ街中で24〜5キロは走ります。
例えばセロー250 キャブ車・・・21馬力・・・街中でリッター28キロ・・
峠などで馬力の弱いバイクで、馬力の強いバイクを追い回すととても楽しいです。
さん
一般的に燃費は二気筒の方が、
加速は馬力と車重等が複雑に絡むので一概には言えませんが、
基本的に全領域において四気筒の方が速い場合が多いです。
また、馬力程ではないにしろトルクも二気筒よりも
四気筒のバイクの方が大きい場合が多いです。
多気筒化のメリットは1つ辺りのシリンダーが小さく出来るため、
高回転化し易く、しいては高出力化し易くなります。
また、振動も抑えられスムーズに回転するエンジンとなります。
逆にデメリットは部品数が増える為、
エンジンが大きく重きなり、生産や維持にかかるコストが増えます。
また、フリクションロスが多く燃費が悪くなります。
故に、元々シリンダーが小さく振動の小さな少排気量のバイクでは、
高回転・高出力化を生かさなければ採用のメリットが少ないため、
(少排気量の多気筒バイクで低速重視にすると
ただ燃費の悪いだけのバイクになってしまうので)
自ずと高回転型となり只でさえ少ないトルク
が高回転域に集中するため低速域では
馬力(低速トルク)がスカスカになってしまうと、
ある意味少排気量のバイクには不向きです。
一方、少気筒のメリットは部品が少なくできるため
小さく軽いエンジンになりコストも抑えることが出来ます。
また、シリンダーの総表面積が小さくなるため、
熱効率が良く多気筒に比べ燃費に優れます。
デメリットは一つ辺りのシリンダーが大きくなる為、
振動が大きくなり高回転高出力化が難しくなります。
ただ高回転化出来ない事から中低速域にトルクを回すため、
そのお陰で少気筒のバイクには低速トルクに優れるバイクが多いです。
しかしあくまでこれは一般的な特徴であり、
並みの四気筒より遥かに高回転高出力の
二気筒バイク等の例外も存在します。
主に日本では多気筒(四気筒)は
高馬力・高トルクを必要とするスポーツバイクや
スムーズさを要求する大排気量のツアラーやネイキッドに採用されます。
一方、少気筒は元々シリンダーが小さな少排気量車や
軽さとコンパクトを生かしたオフロードや一部ネイキッド、
その振動による鼓動感を生かしたアメリカン等
絶対性能より乗りやすさや
フィーリングを追求したバイク等に多く採用されます。
さん
0加速だと2気筒が加速しますが、高速からの加速だと4気筒でしょう。燃費は絶対に2気筒が良いです。
コスト、重量、そのバイクの特性に合わせたエンジンを積みますのでどちらにも存在価値はあります。