エンジンの過酷な状況って・・・どういう状況ですか??
時々耳にするのですが、毎日通勤などで数キロを運転するだけの過酷な状況・・・
って、これは本当に過酷な状況なのですか?? 自分は毎日往復10キロを
運転して、休日は殆ど乗りません。
これって車にとっては(エンジン)過酷なんですか??
多分殆どの方は週末の休日に遠出・・・などで長距離を運転するのだと思いますが、
こちらの方が過酷ではないのですか??
つまり、器械を人間の体と比較するのは間違いなのかも知れませんが、
運動も、週末にだけ、沢山やるのと毎日少しでもいいからやるのとでは
健康的には後者が選ばれると思います。
車には同じことが言えないのですか??
この前、エンジンオイルを交換する際に店員が毎日を街乗りで数キロ運転するほうが
エンジンにとって過酷だといってたもので・・・ したがって14年前のBMWなら部分合成オイルが
いいでしょう。と・・・。
自分は、毎日エンジンを数キロでも、かけているし廻しているので週末に乗るだけよりも
良いと思っていたのですが、間違いなのですか??
「な~~んか、エンジンの廻りが良いねぇ~~」って感じるのはその為
だったんですね。今回のオイル交換で使用後のオイルは真っ黒でした・・・
さん
短距離走行は エンジンなど 温まらないと 調子が出ない部分にとっては 過酷になります 眠いのに朝起きて ダッシュして また 寝るの繰り返しですから ストレスが溜まります
エンジンは 十分に温まってからでないと 燃焼状態が良くなりません その間の 走行は 不完全燃焼とは いえないまでも 少なからず 未燃焼成分が 蓄積します なので オイルが 汚れる原因になります
さん
エンジンの過酷な状況とは,大きく分けて下記の2つの意味があります。
●内部汚れによる燃焼効率低下
●機械的負荷の増大による材料強度の限界
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●内部汚れ
エンジンを暖機するときには,下記の条件になります。
・空燃比で燃料を濃くする
・比較的,回転数が低い(アイドルアップでも1500rpm程度まで)
・摺動抵抗が高い
では,以下に説明いたします。
(1) 濃い空燃比
暖機前のエンジンの吸気管付近の温度はほぼ外気温です。このため燃料が十分,霧化しないで,大きな液滴のままです。燃料は,吸気管内面や吸入バルブに付着し,燃焼室に入る燃料量は,少なくなります。このため濃い空燃比を使うのです。
壁面付着した燃料は,何かの拍子に,燃焼室に入ります。急に濃い空燃比になっても,完全燃焼できないので,未燃燃料として炭化水素になります。大半は排気されますが,一部は燃焼室内に付着します。
こうして壁面に付着した燃料や未燃炭化水素により,燃焼室が汚れるわけです。
(2) 低回転数
よく車両が停止したままの暖機をする人がいます。エンジンはアイドルアップして,本来の600rpmから1500rpm程度まであがることもあるでしょう。しかしこの程度の回転数では,吸入空気の速度が低い状態です。つまり燃料と空気が十分,混合できません。このためやはり未燃分があり,エンジン内部を汚します。
(3) 摺動抵抗
エンジンの内部抵抗が小さければ,エンジンを駆動するための動力は小さくて済みます。もしそうなら,空燃比もあまり濃くする必要はないし,回転数も600rpmで十分です。
しかし暖機前のエンジン内部にあるオイルの温度は外気と同じくらいですから,高い粘性をしています。このため摺動抵抗が高く,エンジンは,この摺動抵抗に打ち勝つため,空燃比を濃くし,エンジン回転数を高くするのです。
●機械的負荷
勾配のある道路を高速で登るときやアウトバーンのような超高速条件では,エンジンはたいへん厳しい状況になります。
・高トルク条件
登坂やトーイング(キャンピングカーなどを牽引すること)では,エンジンのトルクは常に高いことが必要です。
(馬力)=2π×(回転数)×(トルク)
(トルク)=(正味平均有効圧力)×(排気量)×(爆発回数)/(2π)
この式から,高いトルクのためには,大きな正味平均有効圧力(BMEP=Brake Mean Effective Pressure)が必要です。この圧力により,エンジン内部の駆動部分には大きな力がかかります。
・高回転数条件
エンジンの回転部分は,回転数の2乗に比例する遠心力をうける部分が多くあります。このためアウトバーンのように4000rpm以上の高回転を連続して使うばあいには,エンジン内部に大きな負荷がかかります。
簡単ですが,ご参考になれば幸いです。
さん
>エンジンの過酷な状況って・・・どういう状況ですか??
お車の取説に「シビアコンディション(過酷な状況)」の条件が記載されています。
一般的には
★ 悪路(凸凹路、砂利道、雪道、未舗装路など)
(条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
・ 運転者が体に衝撃(突き上げ感)を感じる荒れた路面
・ 石を跳ね上げたり、わだち等により下廻りを当てたりする機会の多い路面
・ ほこりの多い路面
★走行距離大
・ 自家用乗用車・・年間走行距離20,000Km以上の場合
★ 山道・登降坂路
(条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
・登り下りの走行が多く、ブレーキの使用回数が多い場合
★ 短距離走行の繰り返し
(条件の目安)走行距離の30%以上が次の条件に該当する場合
・ 1回の走行距離が8Km以下の場合
★ 高地走行が多い
(条件の目安)走行距離の30%が次の条件に該当する場合
・ 高度2000m以上の高地の走行が多い場合
>自分は毎日往復10キロを
>運転して、休日は殆ど乗りません。
>これって車にとっては(エンジン)過酷なんですか??
休日に全く車に乗らないのであれば、シビアコンディションとなります。
土日に長距離などを乗るのであれば、シビアコンディションとはなりません。
シビアコンディションに該当する場合、エンジンオイルの交換周期が異なってくるので、その点だけは十分注意して下さい。
蛇足ですが、「短距離走行の繰り返し」により、シビアコンディションに該当するか否かの判断ですが、
走行距離の30%が短距離走行なら該当します。
例えば、片道5kmの道のりを、月、火、水、木、金と往復利用すると、50km走行した事になります。
土日に120km程度の走行を1回すれば、50kmは30%未満となるのでシビアコンディションには該当しません。
さん
エンジンが暖機終了になるのにはそれなりの時間がかかります。往復で10キロというのであればエンジンはほとんど温まらずに終わってしまっていると思います。
人間で言えば準備運動もままならずに終わり、といった感じでしょうか。エンジンを毎日かけるのはよいのですが短距離の場合、
・暖機中は燃料も濃く、燃え残りがたまりやすい
・駆動系のグリスが温まらずに潤滑が不足になりがち
・オイル自体が温まらず、エンジンオイルに含まれる水分が蒸発できずに内部で錆を発生させることがある。
などの弊害を起こすこともあります。
エンジンにとって一番よい状況は、高速道路などで一定速で走っているときです。